扉をあけると、フェルトの玉がころころ、そしてはたおり機。ギャラリーフウは、原勝江さんによる草木染・織物・編物の手わざで生まれた作品が並ぶギャラリーショップ。
店内にあふれるやさしく美しい色は自然からのいただきもの。春は梅、夏は藍・バラの花びら、秋はくり・冬青(そよご)、冬はくちなし・ほうれん草と、野に咲く草花の時期を待ち、ご自宅の庭では藍、マリーゴールドなどを育て、糸を染め、機織り、編み物、全て原さんのオリジナル。形、デザインの雰囲気も草木染めのやさしさとあいまってふんわりとしている。
ショール、タペストリー、スカーフ、セーター、バッグなどから、糸だけでも手に入れることができる。
竹の素材を藍で染めたタピストリー、判子を押すような藍の生葉染め、古い着物の裂織など、それぞれに小さなメッセージが添えられて、物語が浮かぶよう。
「季節を追いかけてというより、追いかけられての作品作りを」と話しながら、フウさんの時間はゆっくりと流れている。おいしいウーロン茶もご用意。少し時間をつくって立ち寄りたいお店。
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